スペイン紀行

スペインあれこれ

el fonda de un callejon(路地で泊る)

テレビコマーシャルの竹ノ内豊と同じで、広くてきらびやかな所が居心地が悪く、暗くて狭い所が落ち着く貧乏性の私は、宿泊する処も高級オテルではなく路地を入ったFonda(安宿)が好み、路地(callejon)の道幅が私には心地よい。

三叉路の分かれ道はワクワクします、右へ行けば?左へ行けば?何か良い事に出会えるか?、三叉路はそんな期待ができる分かれ道。

スペインの田舎は小高い丘に作られた城壁に作られた村が多い、その為坂道が多く階段も多い石畳を上ると石の階段、狭い路地に肩を寄せ合う様に建つ家屋温かみのある風景。

人生の三叉路をいつも間違った方向に歩いてきた様に思う、残り少ない分かれ道を間違いに無い選択をすればイイな~と願う。

ビシクレタ(自転車)は見た事がありません、此処では役に立たないでしょうね。

年老いてからこの村では住辛いでしょうね。

今では車が行き来していますが昔はロバが交通手段でした。

雨の日は大変なのです、登もくだるも大洪水です。