スペイン紀行

スペインあれこれ

サグラダ・ファミリア

Templo expiacion de la Sagrada Familia(サグラダ・ファミリア贖罪教会)、ご存知バルセローナに在る世界遺産、アントニ・ガウディが生涯かけて建築に携わった教会、個人的には1996年に初めては行った時には、正式にはまだ教会ではなかった奇抜な建物、入場料金750ペセタを支払いタダの工事現場を見せてもらいました、「受難の正面」が完成したところで裏側の「栄光の正面」はまだまだ建築途上、エレベータも出来たとこで200ペセタも支払い帰りは螺旋階段。

最近では観光客が多過ぎて並ばないと入場できない、ここ数年は入っていない。

この写真は2004年くらいの撮影だと思います、中へはいると作業員がタイルを削る音と埃で観光と言う雰囲気ではなかった、こんな状態も今となっては懐かしいですね。

左上に少し見えているステンドグラス(vidriera de colres)の今は、朝日が差し込むと堂内の白い柱に映り、天国に居る様な錯覚になるとはこの頃には想像もつかなかった。

2010年にバシリカとなり正式に教会となり、世界遺産として2026年のアントニ・ガウディ生誕100年に完成、初めて訪れた時には完成までに後100年掛ると説明を受けたのですが、観光客の増加により入場料が入り完成が早まりました。

2026年の完成時にお祝いに駆けつけられればイイのですが。