スペイン紀行

スペインあれこれ

MERCADO 3 mercado Central de Salamanca 

メルカド・セントラル・デ・サラマンカはプラサ・マヨールの横に在ります、赤レンガと鉄骨とロートアイアンが美しい、典型的なメルカドの造りで、内部もデティール通りの整然とした造りになっている

市場と言えば果物屋さんは華やかでイイですね、この時期(五月)はフレサス(イチゴ)が店頭に並び、イーゴ(イチジクかサボテンの実)で出す、色鮮やかな野菜・果物店が目を引きますね。

こちらのアレアは肉売り場、私の好きなチョリソやモルシ―ジャ(豚の血で香草などを固めたソーセージ)を売ってます、スペインは別名兎の国と言うくらいでウサギをよく見かけます、もちろんハモン(生ハム)はメインの処に置いてあります。

ぺスカドス(魚屋)はメルカドの人気を独占しています、スペイン人は魚好きで料理方法も豊富で、鉄板焼き(プランチャ)オリーブで揚げる(フリトス)オーブンで焼く(オルノ)土鍋で炊く(カスエラ)、無い料理法は刺身くらいかな。 どこのメルカドに入っても魚屋さんは威勢がイイですね、サラマンカはスペインの中部より少し北に位置しているので、アンダルシアと少し魚が変わってきます、代表的なのがバカラオ(鱈)が出てきます、生鱈・塩鱈。

メルカドの外観はいつ見ても惚れ惚れしますね。