スペイン紀行

スペインあれこれ

CORDOBA 2 コルドバとフェデリア

コルドバと言えばメスキータ、メスキータはムスリムの寺院ですが、スペインに残されている最大のムスリム寺院、800年のムスリム支配が終わりムスリム寺院の後にカトリックの寺院に改装、ただ建築物は保存したまま残したため現在に至る。

平和と安寧を求め人々は神に祈りを捧げる、その宗教が争いの基となり今日も何処かで戦争をしている、バカげた話だ!何の為の宗教なのだろう、スペインに行くと必ず聞かれるのが仏教徒か?、聞かれる度に私は無信教者ですと言うとケゲンな顔をされます、日本人には理解が出来ない信心深さが海外へ行くと出会う、真言宗大谷派の我が家でもクリスマスにはケーキを食べ、お正月には氏神様にお参りして、曲がりなりにもハロウィンにお出かけしたりします、ユルイ日本の宗教観がスペイン人には無いようですね。

メスキータの中に入れば荘厳な雰囲気に圧倒されます、どこの宗教施設に行っても建築物や宗教芸術のエネルギーには驚かされます。

お金と時間を掛けて後世まで残る文化遺産を作った先人は素晴らしいですね、中国の様に前政権の文化を破壊しつくすイスラームもそうだが馬鹿な国であり馬鹿な民族である、理性と知性の無い国は尊敬もされないし、後世からも笑われる民族で国である。

スペインも日本も民族の歴史を大切に後世に引き渡すイイ国だと思う、千年の歴史を今も見れるのは素晴らしい事ですよね、隣の国など100年前の史跡など無いのですから哀れなものです。

ミラーブ、

フェデリア(ユダヤ人街)はコルドバのメスキータに隣接しており、

春5月にはパテオ祭が開催されコルドバはより華やかになる。