スペイン紀行

スペインあれこれ

通り名表示はアスレッホ(タイル)

アップするnombre de un barrio(町名)はスペイン・マドリーのものです、全ての通りにアスレッホで造った表示があります、マドリーに寄られた時には探されては如何でしょう?。

CALLE DE  ALCALAはシべレス広場からプエルタ・デル・ソルまでの通り名

マヨール広場の東側にある通り名。

CALLE DE POSTASはソルからマヨール通りを通り、角のマクドを斜め左にマヨール広場に向かう通り名。

通り名のPOSTASとは宿場と日本語に訳せます、昔は宿場だったのでしょう。

CALLE DE TOLEDOはマヨール広場よりプエルタ・デ・トレドまでの通り名、途中にはサン・イシドロ・カテドラルが在り、通り過ぎると毎日曜日に行われるラストロ(日曜市)などが有る。

スペインではよくあるのですが、街の入口にもしくは出口が何処へ向かう道か?、トレドに向かう道だと言う事ですね。

CALLE DE FELIPEはマヨール広場そのもの。

フェリペ・トレッセは現フィリピンに国名になった人です。

CALLE DEL 7 DE JULIOはマヨール通りから北側より、マヨール広場に入る50メーターほどの短い通り名。

ただ単に七月と言う名前ですね。

CALLE DE LA ESCALERILLA DE PIEDRAは珍しく、25メーターほどの階段部分だけに付いた通り名、マヨール広場からカバ・デ・サン・ミゲル通りに出る階段、普通はクチジェロスのアーチと言えばココの事。

Escalerilla de Piedraとは日本語に訳せば石の階段ですね。

CALLE DE LA SALは先ほどのCALLE DE POSTASのマヨール広場の入口だけの通り名、SALとはスペイン語で塩の事なので昔はココで塩を売っていたのだろう。

食事に行く時に覚えておいたら便利、SALとは塩の事です。

CALLE DE CIUDAD RODRIGOはメルカド・サン・ミゲルの前の広場から、マヨール広場に入る為の50メーターほどの通り名。

シウダード・ロドリゴとはロドリゴさんの街とでも訳せますね。

アレ?、これだけCALLEじゃないですね、PASADIZO(抜け道)マヨール通りからアレナル通りへ抜ける路地なんです、この路地には有名なサン・ヒネス(チューレリア)が在ります。

サン・ヒネス教会の建物沿いに在る路地なので、この名が付いたのでしょう。

CALLE DEL ARENALはプエルタ・デル・ソルから、オペラに抜ける賑やかな通り名、途中にはサン・ヒネス教会があり観光客が必ず通る通り。

アレナルを日本語に訳すと「砂地の」と訳せます、タイルの絵も砂山を作っていますね。

CALLE DE SAN MARTINはアレナル通りから、デルカサス・レアレス修道院に向かう100メータほどの通り名、デルカサス・レアレス修道院は支倉六右衛門常長が、キリスト教に改宗して洗礼を受けた場所です。

聖マルティンは飢えで苦しんでいるヘスス(イエス)にマントと食事を与え、兵士を辞めた後ち修道士となる、その逸話をタイル絵にしたもの。

CALLE DEL POSTIGO DE SAN MARTINはデルカサスよりカジャオに抜ける通り名。
全てマドリーのマヨール広場周辺の通り名を紹介しました。