スペイン紀行

スペインあれこれ

オレンジ色に染まるバレンシア

写真はCarrer de Xativa(シャティバ通り)から闘牛場を写しています。


スペイン第三の都市バレンシア、マドリー・バルセローナの次に人口が多いのですが、バルセローナから比べるとかなり田舎の感じはします、一年を通して穏やかな気候で住みやすい街だと思います、地中海の港町なので海の幸が豊かで、米どころなのでパエジャと言う料理が出来たのでしょう、スペインは別名「ウサギの国」と言う様にconejo(ウサギ)が多く、メルカドにはお肉屋さんでウサギが普通に売られています。


さて、バレンシアって観光する処ってあるの?と質問を頂きます、私はいつも沢山有りますよとお答えします、お奨めは仕事柄「国立陶芸博物館」(Museo Nacional de Ceramica)でしょう、カテドラルにはヘスス(キリスト)が最後の晩餐に使った聖杯があります、忘れてはいけないのが「ラ・ロンハ」(中世の取引所)とその前のメルカド、セラーノスの塔・クアルトの塔・ミゲレテの塔等々、訪れてみる価値はありますよ。


夜のプラサ・デル・アユンタミエントやカテドラルからクアルトの塔へ続くカジェ・デ・クアルト、夜の美しさは写真の通りオレンジ色に染まる街です。