スペイン紀行

スペインあれこれ

super MERCADO(スーパーマーケット)

スペインの写真を多く撮ったのですが、日常通い慣れたスペルメルカド(スーパー)を撮ってなかった事に気付きました、よく考えてみると日本のスーパーで買い物をするのと違う事に気付きましたのでアップしてみました。 スペルメルカドと日本のスーパーには大きな違いはないのですが、スペルメルカドには基本的に荷物を持って入れません、入口にコインロッカーが有りますので1エウロを入れて預けます、帰りには1エウロは帰ってきますので無料なのですが、万引き防止の為にガードマンが立っている事があります、野菜や果物も売っていますが日本の様に個別に袋には入っていません、ほぼ全てが量り売りなので備え付けのナイロン袋に入れて秤に載せます、秤の品名のボタンを押すとバーコード付きのシールが出て来るので袋に張り付ける、その際備え付けのビニール手袋を使用してくださいね(素手で入れるとおばさんに睨まれますよ)。 牛乳は常温で棚に置き売りです、賞味期限も2~3ヶ月なのですが大丈夫なの?、種類も多くて分かりにくいのでお奨めを聞く方がいいでしょう、私はdesnatar(ローファット)を買って飲んでました、肉(ハモンも)魚も量り売りなので試食で味見をして買ってください。

主なスペインのスペルメルカドは「スーペルコル」「エロスキー」「メルカド―ナ」「ディアー%」「リデル」が有ります、大規模の店舗から日本のコンビニくらいの店まであり、スペイン唯一のデパート「エル・コルテ・イングレス」の地下にもスペルメルカドが在ります、尚スペルメルカドは日曜日は何処も閉まっています、09時~21時まで営業ですが14時~17時まではシエスタで閉まっています。 一番日本と違うのがレジです、スペルメルカドはレジ手前にベルトコンベアーが有ります、日本では台に品物を入れたカゴを置けばオネエサン(オバサンの場合も)がレジしてくれますが、スペルメルカドはコンベアーに自分で乗せ支払いを済ませて自分で袋に入れる、オネエサン(オバサンの場合も)は椅子に座って誰かと話をしながら、どれだけ並んで様が気にする事はありません、オネエサンが?Necesitas una bolsa?(袋要りますか?)と聞かれますが、要る時はSiで0,5エウロ代金の上乗せされます。

スペインにはコンビニが有りません、コンビニらしきものがありますが店主が支那人か朝鮮人です、私は絶対入りませんが食品は購入しない方がイイですよ、カビが生えていたり賞味期限が切れていたり、世界中何処へ行っても一緒ですね。

mendigo(お菰さん・乞食)・vagabundo(浮浪者)

最近は少なくなりましたが、スペインは他のエウロパに比べてもメンディーゴが多い様だ、メンディーゴを乞食と訳すか物乞いと訳すか?少し考えたが、真面目なの人を物乞いと訳し、自堕落な奴を乞食と訳す事にしました、本来何もしないでただただ寝てるだけの浮浪者をスペイン語ではVagabundo(バガブンド)と言います。

この男4~5年前からグラン・ビアのキャピタルの前に転がっているバガブンド、典型的な浮浪者で自ら能動的に稼ぐ意志無し、ケツの当たりに在る箱に「神のお恵みを」(por la gracia de Dios)と書いてあるだけ、スペインのメンディーゴもバガブンドもお金を恵んでもGraciasは無い 、スペインの浮浪者も乞食も実にカトリックらしい、金持ちが恵む事により魂を天国に導く手伝いをしている、そんな自負が有るためHasta manana(アスタ・マニャーナ)またね!と言ってくれますよ。

こちらのvagabundoは!AYUDA!(援助)と書いて本人は居ない。 最初遠くから見た時はイスラームがメッカの方へお祈り?、近寄ってよくよく見ると次の写真になります。

グレ―チングに落ちた小銭を一心不乱に釣り上げる、努力するmendigoでした。

カテドラルやイグレシアの前に居るmendigo、文化として「富める者は貧しき者に施す」歴史がある、私もイグレシアに入る場合はお布施として必ず小銭を入れる、カテドラルもイグレシアも日本の様な賽銭箱がありません、スペインへ行かれた場合は是非あげてください。


注意:カテドラル・イグレシア前で黒い服を着た(子供を抱いた若しくはお婆さん)がハーブを手渡してくれるのですが、!絶対手にしないでください!一人に渡すと大勢集まってきます。

超お奨めBAR ボデガ・デ・ラ・アルドサ マドリー

このプレートはマドリーを歩いているとよく見かけるプレートです、ではこのプレートは何かと言うとマドリー市が推薦する老舗で、商品を購入する場合の目安になります。

私が借りていたピソの近くだったので夜な夜な徘徊をしていました、自家製のビノ(ワイン)が有り店の名物料理トルティージャとよく合います、少し早い目に行かないと店内でゆっくり飲めないくらいいつも満員、この時期外での飲み食いは辛いですよね。

スペインでBARを入るなら是非訪れてみられては如何でしょう、貴方のイメージされているスペインのBARです、飲んでると?De donde es?(どこから?)と聞いて来る、Soy de Japon(日本からよ)これでamigo(友達)。

ボデガ・デ・ラ・アルドンサが店開きしたのが日本では明治25年、伊藤博文が活躍した時代だから驚く。

スペインは日本と同じく歴史のある国、老舗が多い国。

街角のBARが126年もの歴史が有る。

トルティージャを肴にカーニャ(生ビール)を飲む幸せ。

私のアミーゴ・アンヘル。

マドリード風オムレツ(トルティージャ)カジョスと言うのは牛の胃袋、カジョスはカステージャの郷土料理でも有名です。


日本語のメニューも有りますが残念ながらメヌーをかざし指差ししないと通じない。