スペイン紀行

スペインあれこれ

スペインと言えば風車(Molino de viente)

スペインのラ・マンチャは荒涼とした赤土の大地にふく風、ドン・キホーテでお馴染の風車が似合う土地、オランダも風車で有名なのだがオランダの風車は水をくみ出す、ラ・マンチャの風車は主に脱穀が主な仕事、今は現役を退いた風車だが観光で大活躍をしています。

丘の上に凛々しく建つ風車群、スペイン・ラ・マンチャならではの風景。

コンスエグラの村が眼下に見える、この村はサフラン(香料)の産地としても有名で、来月10月にはフェスタ・デ・アサフラン(サフラン祭り)が行われます。

マドリーからはアウトブスがコンスエグラまで出ています、エスタシオン・デ・スー・アウトブセス(南ブスターミナル)から2時間ほどで着けます。

風車を観に行くにはコンスエグラに行くかカンポ・デ・クリプターナに行くか?悩む処ですね、私のお勧めはコンスエグラですね丘の上にそびえる風車は存在感があります、それに古城が在りインスタ映えする事うけあいです。

風車の一つは資料館になっていて中に入れるようになってます、折角此処まで来たのですから是非入って見てください。

脱穀機です。

風がエネルギーとなり木でできた歯車を回します。

古城から風車群を撮影、古城には2エウロを払い内部が見れます、多くのハトが住み着いていますが、ハト用の飼育棟がありますが日本だと伝書鳩なのですが、スペインの城では野鳩が自然に飼育棟で繁殖しています、これは伝書鳩ではなく食用(非常食)の為のハトです。