スペイン紀行

スペインあれこれ

へレス・デ・ラ・フロンテーラで

私はお酒に弱くビノ・ティント(赤ワイン)を少々嗜む程度なのですが、折角へレス・デ・ラ・フロンテーラまで来たのですから、ボデガに寄っていかないとと言う事で、ゴンサレス・ビアスに行く事にしました。


スペインとお酒でチョット説明を、へレスとは一般的にはシェリー酒と呼ばれています、主にスペイン南部のアンダルシアでもへレス・デ・ラ・フロンテーラを中心に造られています、イギリスでウイスキー造りに使われた樽にワインを詰めて熟成発酵をして度数の高いお酒を造ります、へレスの特徴は独特の丸い味と芳醇な香り琥珀色の液体、街に列車で着くとへレスの香りに包まれる。

世界各国に出荷されるTIO PEPEはこのボデガ(酒蔵)から。

へレス・デ・ラ・フロンテーラは街がVIEJO(古い)たたずまいで、スペインらしいですよ。

現皇太子殿下もゴンサレス・ビアスに樽をお持ちです、ピカソも樽を持っているのですが、自分のお酒を飲めないのは残念ですね。 

試飲も付いて15エウロ、1時間おきにツアーがあります、10名~20名にエンカルガド(係員)が付きボデガ内を周ります、リクエストに付き途中で日本語の説明映像も流してくれます。

お土産はココで買って帰りましょう、ボデガでしか買えないへレスが置いてあります。

TIO PEPEのユニホームで案内をするエンカルガーダ(セニョーラ)。

試飲をする処ではスペイン語以外の言葉が飛び交います、私の隣の席はオランダ人でした。

説明は要らないですよね!、写真だけでも香りと味が伝わって来そうでしょう~。