セビージャでも味わへるイスラーム建築
アルカサル(城)はコルドバが有名なのですが、セビージャのアルカサルは内装が素晴らしい、極端な事を言わさてもらへばグラナダのアランブラより凄いかも?、タイルの残存率は此方の方が多く、14世紀以降の保存状態がいいですね。
修復も完璧で是非ご覧になる価値はありますよ。
アラビア文字が彫られている漆喰も完璧に修復されている。
イスラーム建築の飾り柱(pilar)はパームツリー(ヤシの木)を表しています、グラナダのPalacio de Alhambra(アランブラ宮殿)で有名なPatio de los Leones(ライオンの中庭)の柱(pilar)も同じ作りです。
*Alhambra:日本ではアルハンブラ宮殿と言いますが、スペイン語ではH(アチェ)は不発音なので、一切発音しませんなのでHOTELはスペイン語ではオテルと発音します。
スペインにあるイスラーム建築はアンダルシアに多く、ムデハル様式と言われますがセビージャにはアルカサルだけではなく、casa de Pilatos(ピラトの家)も完璧なムデハル様式が残っています。
セビージャに行かれた方はアルカサルとピラトの家はご覧になる価値ありですよ。
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