セビージャで”ホッ”とする処、プラサ・デル・カビルドは観光客はほとんど来ず、ましてや日本人観光客には絶対会いません。

カビルド広場はホアキン・バルキンが設計したもので、半円形の建物で、広場の中央に癒しの噴水が在り、私は冬には噴水の横で夏は回廊の日陰で休むのが大好きです。

広場の特筆すべき特徴は、一連の回廊にフレスコ画が描かれている事です。

毎週日曜日には回廊に市が起ちます、バッチや切手などに興味のある方には如何でしょう？。

Plaza del Cabildoへの行き方ですが、セビージャの中心カテドラル（大聖堂）の横歩いて２～３分、トラムの騒音人々の雑踏がウソの様に静かな空間がソコにあります。

プラサ・ヌエバからコンスティトゥシオン通りをカテドラルに向かい、大聖堂の真ん中より少し手前の右への路地（フェデリコ・サンチェス・ベトヤ通り）を曲がると、右側にプエルタ・デル・バウティモスと言うBARが在ります、BARの斜め前の門を左へ入って行くと、そこがプラサ・デル・カビルドです。

この建物は名前の通りCabildo=司教座参事会と言うのだから、宗教施設なのであろう。

建物内にはレスタウランテが在りますが、私はまだ一度も入った事はありません、だって近くに私の行き付けのBAR「エンリケ・ベッセラ」があるのだもの。