スペイン紀行

スペインあれこれ

CORDOBA(コルドバ)

コルドバで美味しい物を食べるなら外せない店「EL CABALLO ROJO」(エル・カバジョ・ロホ」、コルドバへ来たらこの店でラボ・デ・トロ・ア・ラ・へレスを食べない訳にはいきませんよね、アンダルシアでは何処ででも食べれるのですがこの店は特別、各地で食べ歩きましたがエル・カバジョ・ロホに行きつきました。

この味にはキット何か秘訣が有るのでしょう、リオハのビノ・ティントが合うのが嬉しい、コルドバへはこれを食べる為に行く価値ありですよ。

エン・サラダ・デ・コン・ランゴスチィーノ、海老とアスパラが美味しいです。
因みに小エビはガンバ、写真の中位の海老はランゴスチィーノ、伊勢海老クラスはランゴスタ。


スペインではサラダにドレッシングは出てきません、ツーカ~どの店でも用意をしていません、ではどうするのか?、テーブルに置いてあるオリーブオイル・ビネガー・塩で自分好みに味付けをします。

エル・カバジョ・ロホは日本風には2階がレスタウランテになっています、1階から螺旋階段を上がるとカマレロがお出迎え、席に案内される時にPor favor pregunte por la ventana(ポル・ファボル・プレグンテ・ポル・ラ・ベンタナ)と言えば窓際の席を用意してくれます。

コルドバの観光は1日あればほゞ見て周れます、なので泊まるならセビージャかグラナダがお奨め、だったら荷物はど~するの?と聞こえて来そうですね、スペインの列車の駅(レンフェ)にはコンシグナ(コイン・ロッカー)が無い所が多い、でもコルドバは心配ありません、レンフェの道路を挟んで向かいにアウトブセス(バスステーション)が有ります、スペインのアウトブセスにはコンシグナを設置している所がほとんど、2004年にマドリーのアトーチャ駅でセリカニアスの列車テロがあってから、セキュリティーが厳しくなりコンシグナの設置が無くなりました、2004年以前にコルドバ駅にはコンシグナが多くあったのですが。

アウトブセス(バスターミナル)の正面(エントラーダ)を入って右へ、階段がが見えますが右の男性が指さしている機械、この機械がコンシグナのコイン販売機です。

3エウロを機械に投入すると波型のコインが出てきます、コインを持ってコンシグナの処へ行きドアーを開け荷物を入れドアーを閉めコイン投入。

大型のエキパへ(荷物)が入ります、荷物をコンシグナに預け身軽になってコルドバ観光へ出発、駅からメスキータまでは歩いても行けますが時間節約の為タクシーで、観光の中心はメスキータ周辺ですので、カテドラルもシナゴーグもアルカサルも見て周るのは十分ですよ。