スペイン紀行

スペインあれこれ

PUENTE LA REINA(プエンテ・ラ・レイナ)女王の橋

小さな村(人口2千人台)何もない村が有名である、リオ・アルガに掛かる石の橋で有名なのだ、ガルシア3世の妃エステファニアが巡礼者の為に建設した、橋の名前は属名「プエンテ・ラ・レイナ」(女王の橋)、正式には「プエンテ・ロマニコ」と言い国道1110号線に掛かる橋。

バンコ・カイシャを過ぎて大きく右へ曲がり、150メーターほど歩くとガソリンスタンドから大きな橋が見えてくる、この見える橋は国道の橋で橋の手前のカジェ・サン・ペドロを川添いに右へ曲がると、初めての左に曲がるカジェ(通り)を左に見るとプエンテ・ラ・レイナが現れる、橋の手前にプエルト(ゲート)が在り左側にはインフォルマシオンが在ります。

私は国道7040より橋を渡りましたので、はしを渡り切った右にインフォルマシオンが見えています。

ロマネスク様式で建てられたこの橋は900年間の歴史を持ち、幾百万のペレグリーノがこの橋を渡った事でしょう、橋を渡り目指すはエステージャの町まであとわずか。

橋の袂にあるインフォルマシオンではカミーノの関しての情報を入手する事が出来る、なおプエンテ・ラ・レイナに在るアルベルゲは他のアルベルゲと違い、実に綺麗で清潔である次回のカミーノでは是非泊まってみたいものだ、レスタウランテやオテルが併設されていてシャワー室も完備。

ペレグリーノが立ち寄らなければ寂びれた寒村のプエンテ・ラ・レイナ。