スペイン紀行

スペインあれこれ

マリア様って?

以前にも書きましたが私は宗教には全く興味がありません、が造形物には凄く興味を引かれます、スペインはカトリックの国特に南部アンダルシアはマリア信仰が深く浸透しています、何故かエウロパ南部のイタリアやアンダルシアでは盛んですね、アメリカなどでは!オー・マイ・ゴットと言うのに対して、イタリアなどでは!マンマ・ミーアと言いますよね。

セマナ・サンタの聖金曜日に、このラ・マカレナから聖体が山車に乗って、セビージャの街を練り歩きます、もしセビージャに観光される機会があれば、バシリカ・マカレナまで足を延ばしてみませんか?。

信仰心の無い私はバシリカの前に在るティエンダのchurros目当てです。

バシリカ・マカレナの入口を入ると、そこは別世界。
basilica(教会)バシリカ。
教会は他にCatedral(カテドラル)とか、Iglesia(イグレシア)と呼ばれる建物があります。

入って正面に鎮座するのはヘスス(イエス)じゃなくマリアです、スペイン人の女性の名前で多いのがマリア、それとマリアにちなんだカルメンですよね~、因みにスペインを旅行される加賀まり子さん、オテルでチェクインされる時に、カガ・マリコと言わずカガ・マリアで答えないと、レセプシオンでクスッと笑われる事がありますよ、caca maricon(汚い・レスビアン)になっちまいます。

日本の仏像(観音様)も神々しいですが、マリア様も神々しいですね。

宗教の成せる技は素晴らしいですが、宗教の違いで殺し合う愚には呆れてしまいます、誰が何を信じようがドウでもいい事で、他の信じるものを排除するのは如何なものか?、私には関係ない事なのですが余談ですが、一昨年カミーノでサンティアゴ・デ・コンポステラは、異教徒も受け入れる懐の大きさに宗教を再認識。