スペイン紀行

スペインあれこれ

テンプル騎士団とポンフェラダ

前回のブログ・アップでテンプル騎士団の事が出たので、テンプル騎士団について書いてみようと思いつきました、騎士団と縁の深いポンフェラダに在るCastillo de los Templarios(ロス・テンプラリオス城)の写真をアップします。

中世ポンフェラダはレオン王国の一部に在り、悲劇のテンプル騎士団の拠点となる城を築いた土地、スター・ウォーズの「ジュダイの騎士」のモデルにもなり、ダ・ヴィンチ・コードやドラクエのモチーフになっている、私の好きな映画「インディー・ジョーンズ最後の聖杯」にも出てきますね、最後は悲劇ですが魅力的な題材ですね。

ポンフェラダは小さな街ですが落ち着いた綺麗な街です。

カステージョ・デ・ロス・テンプラリオはエウロパの中世をそのまま残しています、場内にはテンプル騎士団の資料館も有り充実していますよ、なにより城の上からの眺めは最高。

暗い中世の歴史でもある異端審問に関する資料はスペイン各地にあります、マドリーの近くのセゴビア城には拷問に使われた器具や、火炙りについての事柄などが残されています。

日本人には異端審問と言う言葉にイメージがわかないのだが、解かりやすく言えば天草で行われた踏み絵(少し違うが)。  

テンプル騎士団も最後は異端審問にかけられ、全員火炙りで殺される事になる、それもソドミー(男色)の疑いをきせられ不名誉な最後をむかえる。

ポンフェラダのテンプラリオ城は映画に出て来るような西洋の城そのもの。

Calle Reloj(レロホ通り)に在るプエルタ(門)。