スペイン紀行

スペインあれこれ

VALENCIAの民族衣装は美しい

スペインは幾つもの国の集合体、言語も違えば風習も違います、一昨年話題になったカタルーニャ(バルセローナがある州)独立運動やら、過激なテロ活動があったバスク地方や長くイスラームに侵略されていたアンダルシア、なので地方色豊かな民族衣装がスペインで楽しめます。

バレンシアは地中海沿いの古くから栄えた地域、ローマ時代より拓かれたタラゴナやカルタへーナがあり、歴史があるだけあって伝統衣装・伝統料理をもっています。  

民族衣装はスペインで一番豪華で高価です、バレンシアは伝統工芸の絹のレース編みが今も家内工業として生きています、女性が肩から掛けているレースの肩掛けMantilla(マンティージャ)はアンダルシアでも見かけます、特にバレンシアの特徴は前掛けエプロンDelantal(デランタル)、写真中央の女性を見て頂くと髪に飾り櫛Peineta(ペイネタ)と髪型のモニョス(スターウォーズのレイヤ姫の髪型)。

民族舞踊もスペインの楽器カスタニュェラスで優雅な踊りです。

男性は短めのベストに頭にはターバンその上から布で出来た三角帽子。

女性の民族衣装は華やかですね、聞くところによると衣装を一式揃えるには日本の新車一台分約400~500万掛るそうです。

あまり綺麗な方なので写真を撮ってしまいました。

綺麗な方もそうでない方も華やかです。

男性のスカートもガリシア地方でも見かけます。