エウロパでは昔ペストの恐怖が
ログローニョ聞き馴染のない町の名前ですが、フランスからスペインに入ってパンプローナの次に大きな街、北部スペインの巡礼の道。
ログローニョも中世にはムラージャ(城壁)に囲まれていた、1564年と言えば日本では室町幕府の末期、戦国時代に入ろうかと言う時期、この年に川中島の戦いが行なわれている、一方スペインを含むエウロパではペストが猛威をふるっていた。
ムラージャ(城壁)お外堀からペストでの犠牲者の遺骨が、ムラージャ(城壁)の外で大勢の遺骨が出るのも、当時手の施し様が無く濠に葬った状況が窺える。
日本人には経験が無いがペストの恐ろしさが伝わってくる展示でした、日本では江戸時代末期大流行したコレラ(ころり)がこれに当る。
一家で埋葬されている遺骨も。
ムラージャ(城壁)の一部がムセオ(博物館)になっている、ペストの猛威が如何に凄まじかったか、スペイン各地を歩くとペスト記念塔なども見る事が出来る。
ムセオ入口
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