スペイン紀行

スペインあれこれ

マドリーの日曜日

スペインの首都マドリーはイベリア半島のド真ん中に在ります、エウロパに在る国の首都の中でも最も標高が高い所にあります、因みに高いと思われがちなスイスの首都ベルンは海抜548メートル、マドリーはなんと海抜655メートル人口300万人の大都会がスイスより高いんですよ。


写真の店は私が散歩の時に寄る飴屋さん「カラメロス・パコ」、スペインの雨はとにかく甘い。

マドリーで日曜日は朝起きて近くのBARでクルアサンとカフェ・コン・レチェ、食べ終わるとプラサ・マヨールに行き切手・モネーダ(コイン)市を冷やかし、クチジェーロのアーチを降りラ・ラテナまで散歩が定番。

プラサ・マヨールをグルリと取り囲む住宅、中心の部分だけは王室所有それ以外は一般住宅になっています、写真の壁画のある部分ですね。

王室所有部分の0階(1階)はオフィシーナ・デ・ツーリスコ(旅行案内所)になっています、旅行者はまずココで地図とアドバイスを受けるとイイですよ(日本語を話せます)、オテル・レスタウランテ・交通・観光など相談に乗ってくれます。

モネーダ・バッチ・雑貨とグルリ一周して掘り出し物を見つけるのもイイですよ。

クチジェロスのアーチを降りてボティンを通り過ぎてスグの通りに出ると、左にビルの壁に壁画が見えますので左に曲がります、スグに右手にサン・イシドロ教会が有りますので右へ曲がります(カジェ・トレド)、道なりに真っ直ぐ歩くとラ・ラテナに着きます。

ラストロに行く前にフロリダに昼御飯を食べに、フランシスコ・デ・ゴジャ廟に寄ります。

お昼御飯は「CASA MINGO」(カサ・ミンゴ)で名物のポジョ・アサド(鶏の網焼き)を食べてみませんか?、11エウロ美味しいですよセルベッサがよく合う。

リネア・シンコ(5号線)メトロ・ラ・ラテナ駅、ラストロへはこの駅で降りると近いですよ。

マドリーの日曜日はラストロに行くのが定番、16~17時まで時間をつぶし闘牛に行きます。

お土産もラストロが安い。

トレドの駅舎は味の有る建物

トレドには何度も訪れたのですがアトーチャからアバンテで30分、アウトブスでも1時間で行ける距離にあります、さしずめ日本で例えたら大阪駅から古都京都まで快速で40分、大都会からこんなに近くに古都に行けるツーリスタにとって便利な観光地、マドリーにお寄りの節は行かれる事をお奨めします。

アトーチャ駅からアバンテに乗ると終点がトレド、乗り換えも無いため私の様なおのぼりさんでも間違わない、到着すると進行方向左側に二階建て石造りの駅舎が現れます。

エウロパの駅は何処もそうなのですが改札はありません。

外壁は石造りで内装は寄木造りのクラッシックな雰囲気。

床のテラコッタと陶器タイルがイイ。

天井及び壁が寄木で作られている。

奥の部分が切符売り場です。

以前はココでビジェテ(切符)を売っていた。

ALCALA DE HENARESパラドールでの昼食

Hsteria "El Estudiante" (学生の為のオステリア)

このレスタウランテはサン・へロニモ修道院をレスタウランテに改装したものです。