スペイン紀行

スペインあれこれ

二度目のモンサン・ミシェル

マドリーから寝台列車フランシスコ・デ・ゴジャ号でパリ・アウステリッツ駅に朝9時着、オテルに荷物を預けモンパルナス駅にタクシーで向かう、TGVでレンヌ駅まで行き駅となりのブスタルミナルからモンサン・ミシェルへ。

はね橋を入るとグランド・リュ、島内で一泊をしました。

世界中でも日本人観光客が多い様ですね、グラン・リュの土産物屋は日本語が出来る様です、日本語の看板なども出ていて安心です、グラン・リュは清水参道の様な混み様で落ち着くのは午後5時過ぎなので、ゆっくり静かなモンサン・ミシェルをと思われる方は島内泊をお奨めします。     

大潮の日ではなかったので潮が満ちていませんが、島の影が潮の引いた干潟に綺麗に出ています。

塔のテッペンに金色に輝く大天使ミカエルの像が実物大で堂内に置かれています。

島内泊は少し高いのですが(1泊250エウロ)、島内でしか味わえない雰囲気は値段だけの事はあります、昼間の雑踏と騒々しさがウソの様な静かな朝が迎えられます、窓を開けて寝ると小鳥のさえずりで目覚めます、そうそう朝もイイのですが夜の星空は息を呑む美しさ。オテル名「レ・テラス・プラール」

早朝のモンサン・ミシェルは小鳥と共にお日様を拝めます。

朝霧はこの地方では毎朝見れる光景です。

SUPERMERCADO(スーパーマーケット)

スペインにはコンビニが在りません、大きなメルカド(公設市場)かスペルメルカド(日本で言うスーパー)か一般商店、私はメルカド(公設市場)が好きなので数多く巡るのですが、スペルメルカドにも買い物に行きます、そこでスペルメルカドをアップしてみました、ただ普通過ぎて写真をあまり撮っていないので文章が多くなります。

システムはほゞ日本と同じなのですが、細かい処を言うと少しスペインらしい所があります、基本的に手荷物を持って買い物は出来ません、入口に在るロッカーに荷物を預けてカートもしくは引っ張りカゴで買い物をします。

スペイン人が買い物に行く姿を見ると、主婦が買い物カートを引いているのをよく見かける、スペルメルカドにカートを持って行く場合入口にカートを繋ぐ鎖がある、カーの上に見えるボックスはコインロッカーです、ロッカーの奥に見える赤いラインの在るカゴは引っ張って歩けます。

エロスキはアラゴン地方に多くあるスペルメルカド、入口には警備員が常駐している店舗が多く、荷物をロッカーに入れる様促される。

一般的に午前9時から午後21時まで営業しているが、場所によっては様々だが午前10時から午後14時の間はシエスタで閉まっています、基本的には肉売り場と鮮魚売り場は対面販売が多く、全て量り売りなので日本の様にラップでパックしてある事は無い、野菜などは自分で計量器に乗せシールを貼る、レジでは袋は有料なのでいらない場合は「No bolso」(!ノー・ボルソ)でお金は掛らない。

鮮魚売り場や肉売り場では写真の様な秤が在り、大きいマグロなどは切り売りで量ってくれる。

スペルメルカドは地域によって強いチェーンがあります、全国展開をしているのはフランス系の「カレフール・マルケト」(日曜日でもやっている数少ない店)、や「メルカド―ナ」や「ディアー・パーセント」がありますが、他も店名を挙げてもますね。
Super Sol 何処にでもよく見かけるコンビニ的な店
Super COR Solと同じく店舗は狭いがよく見かけて便利
LIDL・ALDI・Eroski・Alcampoなどが有ります。

Torre de Hercules(エルクレスの塔)

日本風に発音するとヘラクレスの塔、紀元2世紀にローマ帝国が建設した灯台?建築物、世界で最古の灯台建設物と言う事で世界遺産に登録されています、韓国の様な嫌がらせをする国が近くに無いためすんなり世界遺産に登録。

パルケ・デ・ラ・トーレ・デ・エルクレス、岬一帯は公園になっています。

大西洋を向き凛として立っている。

塔の高さは104メータ―あり、ア・コルーニャ市内も一望できます。

人物のサイズを見ても規模が解かりますよね。

日の沈まぬ帝国スペイン最北端の地。

エルクレス Hercules スペイン語ではH(アチェ)は発音しません。