スペイン紀行

スペインあれこれ

世間はネコブーム

自宅の近くに住みついて居る野良猫、昔の野良猫だと人を見ると慌てて逃げたものですが、昨今の野良は足元に絡まって来る。


私はバルセローナに行くと挨拶に行く所がある、ランブラス通りに在るリセウ劇場の横を右に曲がり、カジェ・デ・サント・パウを歩いて3~4分、ランブラ・デル・ラバルに出ます、そこで私を待ってくれてるのがEl Gato de Botero(ボテロのネコ)、初めて会ってから20年経ちましたが、今もお尻にシールを貼られながらも頑張っています。

ボテロのネコはコロンビア出身の芸術家フェルナンド・ボテロ、スペインの街角にはボテロの作品がたくさん在ります、例えばバルセローナのプラト空港ロビーに「ボテロの馬」、マドリーのバラハス空港ブス乗り場に「馬に乗る女」空港内なので機会があれば見て行って下さいタダですので。

背中に登れない位の大きさです、因みにこの猫は男の子です。

何年か前髭が一本抜かれてましたが、今回はチャンと生えて来てました。

ランブラ・デル・ラバルは公園になっていて、催しなどが行われています、私が出会った頃はこの辺りは失業者が多く、少し治安が良くなかったのですが、最近はBARもたくさん出来て治安には全く問題ありません。