スペイン紀行

スペインあれこれ

HOTEL MAYORAZGO ホテル・マヨラスゴ・マドリー

オテル・マヨラスゴはグランビアに面して観光には絶好のロケーション、メトロ・カジャオ駅とプラサ・エスパーニャの真ん中あたりに在り、パラシオ・レアルから近くソルまで歩いて4~5分、オテルの裏は警察署なので抜群の治安(別段警察署が無くても治安は良いですよ)、このオテルの利用者はほとんどが欧米人。

4星オテルにしては設定料金は安めの¥10000もちろん1室2名ですよ、ビジネス・オテル並みの料金、歴史あるオテルですので設備は古いですが問題なしですよ、部屋は清潔ですしお湯もシッカリ出ます、アメニティーも十分良い物を使っています。

なんか歴史を感じるんだな~、ラウンジもバーも落ち着くんだな~、デサユゥーノを食べた後ラウンジで新聞でも読む(何か西洋人みたい)、そんなのが絵になるんだな~。

右側がバーで奥がフィゴン(Figon)食堂です。

奥に見えるのがアッセンソル(Ascensor)エレベータ

バーなかなかのクラッシックなバーでしょ~。

オールドスタイルのアビタシオン、落ち着いた色の絨毯に漆喰塗りの壁旧式の空調システム、昔のオテルはこんな感じでしたよね~。

設備の古さは否めないのですが、滞在するのには何の支障も有りません、むしろ乾燥気味なマドリーでは快適、木製の腰板・漆喰壁・調度品が木製なんて居心地の良いオテル。

ダブルベット(cama doble)の多いスペインのオテル、シングルベッド(cama individual)が二つ、隣の寝返りに睡眠を邪魔される事が無い。

servicio(トイレ)は日本からすれば旧式ですが世界標準、写真中央に見かけない物がありますよね、日本ではほゞ見かけませんがエウロパではしばしば見かけまるビデですが、使い方がイマイチ分かりません?。

私は海外旅行には必ず持って行くアイテムにパナソニックの携帯洗浄機が在ります、エウロパにはウォシュレットが無いしトイレットペーパーが固い、台湾などではトイレットペーパーが便器に流せない、個人的には痔と言う病気を抱えている乗馬をする為には必需品、パナソニックの携帯洗浄機は便利ですよ。

バスルーム(cuarto de bano)はタイル張りです、自宅もタイル張りがイイな~と思うのですが、ユニットなのでどうにもなりません。

スペインで食べる物 Ⅱ

Morcilla(モルシ―ジャ)とChorizo(チョリソ―)、どちらも腸詰めなのですがモルシ―ジャは豚の血玉ねぎと香草やスパイスを固めたもの、色が黒いので少しトッキにくいのですが美味しい、チョリソーは最近日本でも見かけるようになりましたが、スペインで食べる物とは違いますね、いろんな料理の材料としても使われます例えば食べ残したパン、少し硬くなり歯が立たなくなったパンを細かくして、チョリソーとべーこんを駒切にしてオリーブオイルで炒めた、パンの焼き飯Migas(ミガス)はラ・マンチャ地方の郷土料理。

ハモン・セラーノ(生ハム)はスペインで必ず食べたい一品ですね、生ハムと言えば何処も同じと思われがちですが、最高級の生ハムは豚のエサはドングリ(Bellota)の為、脂身の融点が低く甘くて旨味が長く続く、スペインに行かれる事が何度も無い方は少し高いが、是非ハモン・セラーノ・ベジョータ・デ・ハブゴを食べてみてください、お奨めのお店は「シンコ・ホタ」で食べれば間違いないでしょう。

スペインで食べるプリン、食後に注文するデザートの事をポステレとスペイン語で言います、私の好きなポステレはアロス・コン・レチェですが、スペインのプリン「フラン」(Flan)なかなか美味しいですよ。

カタルーニャの郷土料理エスカリバダは野菜を焼くだけ、スペインの野菜は美味しくて新鮮特にフランスに近いカタルーニャは野菜が豊富、トマテもパタタ(ジャガイモ)もスペインがエウロパに伝えたもの、コロンブスが新大陸から持ち帰ったもの。

カジョス(Callos)はカステージャ(マドリー)の郷土料理、寒い冬にはこれがたまらん!、カスエラ(Cazuela)土鍋で煮込んだモツ煮込み、マドリーで食べてみる価値ありですよ。

日本でお肉と言うと牛・豚・鶏ですが、スペインで普通に売られているウサギ(Conejo)は大好きな食材です、スペインはウサギの国と言われる様にウサギを使った料理が多い、私はConejo(コネッホ)を使ったチャンファイナ(Chanfaina )が好きですね、煮込み料理なので今の時期冬には良いですね。

好みで言うとケソ(チーズ)マンチャゴとケソ(チーズ)テティージャははずせません、特にテティージャ(おっぱい)は牛乳から造られているので癖が無く、柔らかくてビノ・ティント(赤ワイン)にピッタリ。

スペインで食べる物 Ⅰ

先ずはチューロス・コン・チョコラーテから、日本のディズニーやUSJで売られているチューロスとは違い砂糖は付いていません、有名な所ではマドリーの「サン・ヒネス」が知られていますが、スペインの何処へ行っても食べる事が出来ます、サン・ヒネスで注文するとチューロス6本とチョコラーテが1杯出てきます、二人で行かれるならチョコラーテ2杯とチューロス6本で十分ですよ。

チューロスはオリーブオイルの質と揚げ方塩のふり方、店により味が微妙に違い好みの店があります、私の場合はセビージャのキオスコ・ファミリア・アルフォンソ、チョット多めの塩味と軽めのオリーブオイル、もちろん安い事とオマケも入れてくれる。

朝食に食べる事の多いポーラス、チューロスより太くて油の揚げ方がながめに、チョコラーテよりカフェ・コン・レチェが合いますね。

お金が無い時はモンタディートとカフェで2エウロ。

スペイン料理で欠かせない物「バカラオ」(干し鱈)、何処のメルカドにも在る干し鱈専門店、、、ピルピルなんか作ったら美味しいよ。

エンパナーダは美味しいよ。

ロスカス(ドーナツ)