スペイン紀行

スペインあれこれ

貴女は「HORCHATA」って知ってますか?

Horchata(オルチャタ)日本人ならほゞ知らない、スペインでは夏場によく飲まれる甘い飲み物、大人も子供も大好きな飲み物でバレンシアからカタルーニャでは夏の風物詩、初夏になると店先に「He empezado hacer Horchata」看板がでます、街角にはオルチャタの屋台が出たりします、写真の店はバレンシアのカテドラル近くのサンタ・カタリナ通りに在る、「オルチャテリア・サンタ・カタリナ」。

この店はオルチャテリアの名店で店内のタイルを見るだけでも寄る価値ありですよ。

店内に入るとスグにテーブル席があり、カマレラが注文を取りに来ます。

観光の休憩に寄ってみるのはどうでしょうか?。

夏場には店内満席ですよ。

こんな綺麗なカマレラが注文を取りに来てくれます。

兎に角店内のタイルが素晴らしい。

オルチャタはカヤツリグサの根っこを磨り潰し、濾して砂糖で甘くしたもので冷たくして夏場には美味しい飲み物、スペインは氷を入れて冷たくする事が少ない、アイスコーヒーをスペインで頼むと、熱いコーヒーにグラスに氷を入れた物に熱いコーヒーを注ぐ、注文する時は「カフェ・コン・イエロゥ」と頼みます。

スターバックスでコーヒーを飲むより安いでしょう。

El Flamenco、スペインと言えばフラメンコ

スペインと言えば闘牛とフラメンコ、メキシコ人のアグスティン・ララがイメージした様に、「血まみれの地面とジプシーの夢」と言う様にフラメンコは離せませんよね、最近ではジプシーとは言わずにロマとかヒターノと言いますが、やはりロマが演じるフラメンコは一味違います。

写真のタブラオ(フラメンコを見せるレスタウランテ)はグラナダのベンタ・エル・ガジョ、元々フラメンコはアンダルシアで発生したロマの芸術その為アンダルシアでも発祥の地は私の所と名乗り出る処が多い、例えばセビージャやへレス・デ・ラ・フロンテラなど、ただ最近は本物のロマが踊っているのも少なく、極端な話スター・バイオーラが日本人だったりして、此処グラナダはCUEVA(洞窟)でロマの家族単位で行われている、なので雰囲気と本物を見るならグラナダがイイと思いますよ。

先ほどロマの家族単位と言いましたが、ロマの家族単位と言うと300~400人単位で集まる事もあります、スペイン人はロマを毛嫌いしますが多分に宗教や生活様式の違いで、レコンキスタ後スペイン人以外を排除した歴史があります、レコンキスタ後ユダヤ教徒もスペインから排除されましたが、今ではロマはスペインに同化して芸術では無くてはならない存在です。

情熱的なカンタオール(歌手)・バイオーラ(踊り)を観にスペインへ行かれる方も多いですね、一度ご覧になると忘れられないのは私だけでしょうか?。

VENTA EL GALLO(ニワトリ・屋台) CUEVA FLAMENCO(洞窟フラメンコ)

グラナダで私のお勧めはZAMBRA DE MARIA LA CANASTERA(サンブラ・デ・マリア・ラ・カナステラ)です、このタブラオはCDも日本で発売されておりマリアのカンテが

mendigo

最近は少なくなりましたが、スペインは他のエウロパに比べてもメンディーゴが多い様だ、メンディーゴを乞食と訳すか物乞いと訳すか?少し考えたが、真面目なの人を物乞いと訳し、自堕落な奴を乞食と訳す事にしました、本来何もしないでただただ寝てるだけの浮浪者をスペイン語ではVagabundo(バガブンド)と言います。

この男4~5年前からグラン・ビアのキャピタルの前に転がっているバガブンド、典型的な浮浪者で自ら能動的に稼ぐ意志無し、ケツの当たりに在る箱に「神のお恵みを」(por la gracia de Dios)と書いてあるだけ、スペインのメンディーゴもバガブンドもお金を恵んでもGraciasは無い 、スペインの浮浪者も乞食も実にカトリックらしい、金持ちが恵む事により魂を天国に導く手伝いをしている、そんな自負が有るためHasta manana(アスタ・マニャーナ)またね!と言ってくれますよ。