スペイン紀行

スペインあれこれ

tomar una comida

セゴビア名物料理のコチニージョ・アサド

メヒジョン(ムール貝)スペインの海近くであればどこででも召し上がれます。

ガリシア郷土料理 プルポ・デ・ガジェゴ

チューロスとショコラーテ(マドリーのサン・ヒネス)

私の好きなポステレ アロス・コン・レチェ

コシード・マドレーニョの名店「ラ・ボラ」(マドリーのボラ通りに在ります。


スペイン料理は、フランス料理の様な華やかさは無いが、日本人の味覚には合うのではないでしょうか?、格式ばった食事作法が無いのも嬉しいですね、私はスペインの友人によく言われるのですが、「もう少しゆっくり食べないのか?」食事を楽しまなくっちゃと、日本で食事をすると昼食を1時間以内に食べないと仕事に間に合わない、そんな習慣が身に付いている為、スペインで指摘される。


仕事をする為に食事をするのではなく、食事や余暇を楽しむため仕事をする。

オレンジ色に染まるバレンシア

写真はCarrer de Xativa(シャティバ通り)から闘牛場を写しています。


スペイン第三の都市バレンシア、マドリー・バルセローナの次に人口が多いのですが、バルセローナから比べるとかなり田舎の感じはします、一年を通して穏やかな気候で住みやすい街だと思います、地中海の港町なので海の幸が豊かで、米どころなのでパエジャと言う料理が出来たのでしょう、スペインは別名「ウサギの国」と言う様にconejo(ウサギ)が多く、メルカドにはお肉屋さんでウサギが普通に売られています。


さて、バレンシアって観光する処ってあるの?と質問を頂きます、私はいつも沢山有りますよとお答えします、お奨めは仕事柄「国立陶芸博物館」(Museo Nacional de Ceramica)でしょう、カテドラルにはヘスス(キリスト)が最後の晩餐に使った聖杯があります、忘れてはいけないのが「ラ・ロンハ」(中世の取引所)とその前のメルカド、セラーノスの塔・クアルトの塔・ミゲレテの塔等々、訪れてみる価値はありますよ。


夜のプラサ・デル・アユンタミエントやカテドラルからクアルトの塔へ続くカジェ・デ・クアルト、夜の美しさは写真の通りオレンジ色に染まる街です。

バレンシアと言えば?

バレンシア・エル。パルマル(パエジャ村)

日本人にはスペインと言うと遠い西洋ですが
バレンシアと聞くと思いつくのがオレンジですよね
最近では日本にもスペインBARがアチコチに出来て、スペイン=パエリア
とイメージされる事も多いのですが、パエジャはバレンシアの郷土料理なんです、稲作の生産地でもエウロパでは有名なんですよ


本来魚介のスープにお米とウサギのお肉で炊いた素朴な料理なのですが、日本で知られているのは魚介類をふんだんに使った豪華なパエジャが主流、バルセローナやマドリーのレスタウランテで食べるパエジャは、見た目が豪華で薄い色の炊き上がり、本場バレンシアのパエジャとは少し違うかも?。


バレンシアの滞在時間に余裕が有る様であれば、お勧めするのがエル・パルマルでパエジャを召し上がってください、私がお奨めする店は「El Graner」ですね~、時間に余裕がない場合バレンシア市内のマルバロッサ海岸に行くと、ネプトゥ通りに美味しいパエジャを召し上がれます、お奨めの店は「Las Carabelas」か「El Coso」が良いでしょう、もしバレンシアにも寄れない様でしたら、バルセローナ美味しいパエジャを召し上がれるお奨めの店はバルセロネータに在る「Can Sole」ですね。