スペイン紀行

スペインあれこれ

パルケ・デ・エル・レティーロ(レティーロ公園)マドリー

マドリー交通の玄関アトーチャ駅のスグ横に広大な公園、レティーロは市民の憩いの場で休日には多くの市民が集まります、タブロン(掲示板)には早朝06時~深夜12時まで門を開けられています、公園に門が有るのは元々宮殿だったからなのです。

今の2月からアーモンドの花が咲き始めるのでレティーロの花見が出来ます、春はレティーロでの散歩は最高です。

パセオ・デ・ラ・アルヘンティーナを真っ直ぐ歩くと池に出ます、夏場には貸しボートで賑わいボートから見る公園も目線が違いイイですよ。

貸しボート代は確か5~6エウロ(45分)だったかな?。

ボート乗り場はアルフォンソ12世騎馬像の左横に在ります。

パラシオ・デ・ベラスケス(ベラスケス宮殿)は展示会などが行われます。

正面からスグの所にパラシオ・デ・クリスタル(ガラスの宮殿)が有ります。

Palacio de Cristal(ガラスの宮殿)は元々南アメリカの珍しい植物の温室だったのですが、現在は展示品を置いてあります(無料です)

内部からの撮影です   

場所に寄れば樹木が生い茂った森です、昼間はマッタク問題ないのですが、シエスタの時間帯や夜間は少し心細いですね。

公園内には簡単な食事が出来る処も在ります、ただトイレが有るらしいのですが私は出会った事がありません、小さな子供は木陰で用を足していましたが。

こんな森があればイイですね。

京都繫がりで都をご案内。

京阪祇園四条駅を降りて四条大橋を渡ると橋のたもとに交番が在ります、道路を挟んで向かへに「東華菜館」が在ります、この東華菜館は中華料理の老舗で京都では有名どすえ、日本でも1・2を争う古さのエレベーター話のタネに乗ってみませんか?。

交番の横に在る細い路地が「先斗町通り」です、四条から三条まで続く路地ですが細い路地の両側にビッシリとお茶屋が並びます、チョット昔はイチゲンさんお断りの格式ある店が多かったのですが、時代の流れとともにモダンな店が増えて来ましたね~、昔入るのを断られたお茶屋さんから外国人が出て来る時代になりました。

居酒屋・ショットバー・カレーショップ、何か先斗町が変わってきたんどすえ。

狭い路地をすれ違うのが外国人、私的には違和感がありますが内心チョット嬉しい。

先斗町の豆知識として地名の由来を聞いておきますね、先斗町は日本語ではないのをご存知?ポルトガル語のPonto(先っぽ)スペイン語ではPuntaと言う説があります、なんか革新的な京都ならではですね。

いずれにしても細い路地に飲食店が並び、夏になれば賀茂川沿いに納涼床をみそぎ川に出す(5月初め~9月中頃)、

三条に近ずいたら先斗町の終点「歌舞練場」に着きます、先斗町の突き当りを左に曲がると木屋町通りに出ます、目の前には高瀬川が在り木屋町通りを右に曲がり100メータ―歩くと三条通りに当たります。

三条通りへ出る手前右に「慈舟山瑞泉寺」に寄ってみませんか?。

ガイドブックには載る事の少ないお寺なのですが、悲劇の関白秀次の菩提寺があるのをご存知ですか?。

説明は読んでいただければ幸いです、秀吉は嫡男秀頼の将来の争い事を消し去る為、秀次の一族郎党幼子まで抹殺してしまいました、世の東西を問わず中世の残酷さは同じなんですね。


今は恋人同士で賑やかな三条河原も昔は刑場だったんですよ、古くは石田三成や石川五右衛門なども刑場の露と消えました。

関白豊臣の秀次の墓石を中心に、両脇に49柱の五輪塔が並んでいます、1~2歳の幼児も打ち首に処されたそうです。

暗い気持ちで瑞泉寺を出て三条通りに出ると、高瀬川に掛る三条小橋に佐久間造山と大村益次郎の遭難之碑があります、前のブログにも書いたのを見て頂くと解かるのですが、ココで刺客に遭った場所です。

桜・サクラ・CEREZO、少し早いのですが理由が。

ir a ver las flores de cerezoと知り合いから聞かれ、チョット早いよ3月の後半に日本へ来るように薦めました、もちろんスペイン人には花見をする文化がない様ですが、最近はインターネットの発達でスペインでも花見をするようです、とは言ってもスペインに桜(花見をする様な)が無いのです。


以前スペインに花見をしに行った事があるのですが、スペインでは1月後半から2月の中頃にかけて、アンダルシア方面でアーモンドの花が咲きます、これが凄いんですよ日本の花見の規模じゃないんです、アーモンドの花はサクラより少し淡い色の花を付けるのですが、それはそれは一面アーモンド畑が桜色に染まります。

今回の写真のアップは昨年撮ったものなのですが、スペインで友人がこのブログを見ていると思うので、少し早かったのですがアップしました。

この桜は京都円山公園の中にあるサクラです。


今月1月から2月にかけてスペインに行かれる方は、日本より一足お先に花見は如何でしょうか?、アーモンドの花が今から満開になります。

古木なのですが私の小さな頃から花を付けています、この花を観たあと昼食は同じ公園内の中に在る「長楽館」でフレンチを食べるのが楽しみです、チョット敷居が高い様ですがランチだと3500円で本格的なフレンチが頂けます。

昨今円山公園も観光客が多くなりました。

日本人が花を愛でる文化を持っていますが、決して花を折る事はしませんがこの時も見かけたのが文化の無い隣国、本当に来てほしくない隣国。

白川通りのサクラ4月初めは辰巳橋辺りは観光客でいっぱい。

5月末から6月初めにヒラソル(ひまわり)を観に何度かカルモナに行ったが、タクシー運転手曰くヒラソルを見に来るのは変わり者の日本人くらいだって、最初カルモナに行った頃は言われたものですが、来る日本人来る日本人がヒマワリ・ヒマワリと言うもので、最近日本人を見るとヒラソルですねっと!解かって来たようです。

この時期の結婚はイイですね~、数十年前は私も・・・・だいぶ記憶が薄れて来ましたが。

こんな綺麗な国は世界中何処へ行ってもありゃしない、桜の花咲く時期の日本は何にも増して素晴らしい国だ。

鴨川沿いの八重桜、濃い色のサクラも華やかだけど淡い色のソメイヨシノは日本人の色ではないでしょうか?ひかえめで。

鴨川・賀茂川どちらでも書かれていますが、サクラ・賀茂川・都会館。

川端通りの遊歩道から見る桜越の賀茂川もイイですね。

川端通りの遊歩道、宮川町から三条大橋までが綺麗ですよ。

森鴎外の「高瀬船」で有名な堀切です、高瀬川は三条大橋から寺町通りに向かう途中に在り、高瀬川沿いには佐久間象山・大村益次郎の暗殺の跡、薩摩京都屋敷跡などの史跡も多い。

高瀬川はココから始まります、私が京都に行くと利用する美味しい日本料理店「左近太郎」はこの向かいに在ります、海外からのお客さんが来る時には「左近太郎」で会食します。

紫雲山頂法寺(六角堂)は華道池坊で有名なお寺。